鍼治療では自律神経の調整に働きかけ疼痛の緩和、血管や臓器の働きの調整を促してくれます。自律神経とは交感神経と副交感神経があり、交感神経は主に筋肉に働くことが多く、副交感神経は主に臓器に働くことが多い神経で、副交感神経は心身をリラックスさせる働きがあります。鍼治療では副交感神経優位に調整していくことを目的とし、状態改善へと導いていきます。
体内で交感神経と副交感神経は互いにバランスを取りながら活動していますが、例えば身体の痛み、冷え、ほてり、疲労などでバランスが崩れてしまうと状態が長引いてしまう可能性があります。鍼治療では、この自律神経のバランスを整える作用があり状態改善へと促していきます。
さらに自律神経のバランスが調整されると、血圧調節やホルモンのバランスが整えられ免疫機能が活性化し幅広い効果が引き起こされます。 鍼治療を続けると体調が良くなり、病気になりにくい体になるとされています。
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