首肩コリの原因はこれだ!パート③~筋肉編~

こんにちは🌤

今日で、首肩コリについては最後のブログです💡

図がないので特に凝りますのでご注意を(^^;

前回、動きについて記載しましたが、その動きを出すためには

『筋肉』が重要になりますね(^^♪

ってことで、テーマ

『首肩コリの原因はこれだ!パート③~筋肉編~』

を書いてみます💡

今日も肩こる記事ですので、ご注意を💦

頭頸部の筋

頸筋膜

→3つの層(浅層:被覆部,中間層:内臓部,深層:椎前部)に分けられる。

重要な機能

→筋を保護し、構造的支持を与え、頚部の内臓や重要な神経血管構造を保護し、筋間の力の伝達を助ける。

首の筋肉、多すぎ💦

代表的なのは⇩⇩⇩

頭頸部の前-外側面の筋

胸鎖乳突筋

一側性に作用すると、頭頸部の側屈、対側への回旋筋である。

正常な姿勢の人を矢状面から見ると、胸鎖乳突筋は斜めに頸を横切るように見える。およそC3より下方では、胸鎖乳突筋は内外回転軸より前方を走行。C3より上方では回転軸の後方を走行する。

両側ともに作用すると中央から下位頸椎を屈曲するとともに、上位頸椎と環軸関節、環椎後頭関節を引き伸ばす。

斜角筋

前斜角筋と中斜角筋の間を腕神経叢が走行。この両筋の過度の肥大、スパズムは腕神経叢を圧迫し上肢の運動・感覚障害を引き起こす。

機能

頸椎側固定収縮

→呼吸の際、吸気を補助する目的で肋骨を引き上げる。

一側性に収縮すると、斜角筋は頸椎を側方に屈曲させる。中・後斜角筋の走行が垂直に近いため、両筋による体軸回旋は限定的。しかし、それらよりも斜めに走行する前斜角筋は頸椎を対側へ回旋させる能力を有する。

斜角筋は中・下位頸椎の両側に垂直方向に優れた安定性をもたらす。

頸長筋と頭長筋

頸長筋

→脊柱前面にすべてが付着する唯一の筋で、かなり薄い

→前方線維:頚部屈曲

→側方線維:斜角筋とともに頚部を垂直方向に安定化させる

頭長筋

→頭頸部屈曲、または安定化

→二次的に側屈

前頭直筋と外側頭直筋

前-外側頭直筋の作用

→環椎後頭関節に制限され、関節自由度2(屈曲-伸展,側屈)のうち1度ずつ制御

→前頭直筋:屈筋

→外側頭直筋:側屈筋

頭頸部後面の筋(頸板状筋と頭板状筋)

•頸板状筋と頭板状筋は長くて薄いペアの筋。

頭板状筋

→頭方で乳様突起と上項線の外側1/3の薄い線に沿って、胸鎖乳突筋のすぐ深層に付着

頸板状筋

→C1-3の横突起の後結節に付着。これら頸部にある付着部のほとんどが肩甲挙筋と共有

→一側性に収縮すると、板状筋は頭部と頸部の脊柱の側屈と同側への体軸回旋を起こす。両側性に収縮すると、板状筋は上位頭頸部を伸展する

後頭下筋群

•頸部の最深層で、環椎後頭関節と環軸関節のすぐ浅層に位置する4対の筋からなる

→後頭下筋群は容易に触知できない。これらの筋群は僧帽筋の上部線維と頭半棘筋の深層に存在する

機能

→環椎後頭関節と環軸関節運動の繊細な制御

斜頸(しゃけい)

  • 最も多いのは、胸鎖乳突筋が慢性的に収縮した状態
  • 原因不明なことが多い
  • 手術的に筋を解離するが、もっとも一般的なのは胸骨頭と鎖骨頭の解離
  • 通常、術後療法は頚部の過矯正位を維持し瘢痕形成を軽減するための理学療法が必要

加速損傷(鞭打ち)による頸長筋と頭長筋の易損傷性

矢状面上で起これば・・・

→頚部屈曲または伸展する運動量により、過度に牽引されるか圧迫されるかで組織は損傷を受ける

前額面で起これば・・・

側屈鞭打ち症となる

この辺は、専門用語多いので

へぇ~~~そうなんだ~~くらいで十分です(^^;

  • 頸部過伸展での鞭打ち損傷は、一般に頚部屈曲損傷よりも筋や軟部組織に大きな伸長力を与える。より大きな過伸展は頚部屈筋や頚部内蔵器を強く牽引し、頸椎々間関節や頸椎後部に過度な圧迫を与える。
  • 最大屈曲では、顎が胸部にぶつかることで部分的に抑止される
  • 頸長筋と頭長筋が過伸展による鞭打ち症の際、引っ張り損傷を受ける。
  • 過度な過伸展での鞭打ち症では、頸長筋が56%歪みを生じる(伸長)
  • 過度な側屈による鞭打ち症では、頭長筋が57%伸長された。
  • 過伸展損傷 →頸長筋に圧痛、防御的スパズムが認められる。 →頸長筋損傷の場合、すくみ動作困難
  • 頸長筋や他の屈筋の安定性がなければ、僧帽筋上部線維は安定した頭側での付着部を失い、肩甲帯挙上筋としての効果を喪失する

長い間、お付き合いいただきありがとうございました!!!

今回のテーマ

『首肩コリについては、ここです(笑)』

やっと本題というか、、、たどりつきましたね(^^;

ここからは、難しいですが

知っておくと予防できますよ♪

慢性的な頭部前方位姿勢に関係する筋のアンバランス

簡単にいうと、首肩コリができる姿勢はこれだ!!!

って話です💡

習慣的に頭部前方位姿勢が起こる2つの理由(姿勢悪い人の理由)

(1)鞭打ち症(過伸展)によって胸鎖乳突筋や頸長筋、前斜角筋のような前頸筋が損傷される場合

その結果、

損傷筋に生じる慢性的なスパズムが頭部を前方移動させ、頸胸椎移行部に過剰な屈曲をもたらす。

(2)いくつかの頚部前方の筋が徐々に短縮していく可能性。これはコンピューター画面を見る時に典型的。この姿勢を長時間保持すれば筋の機能的静止肢長を変え、前方位姿勢を自然な姿勢に変えてしまう。

結果として…

大後頭直筋のような後頭下筋に疲労が生じ、有痛性の筋スパズムやトリガーポイントを肩甲挙筋や後頭下筋群に生じる。この状態は頭痛や頭皮の放散痛と関連する。

うん。ムズっ💦

首肩コリって、皆さん経験があると思いますし、日本人は多いですよね(^^;

予防したり、施術したり、良くするには

これだけ知っておく必要があるんです💡

当院では、この知識と現在に至る経験を駆使し皆様に良くなってもらうために施術いたします(^^♪

もう一度言いますが、

当院では『ボキボキ』ならす行為はおこないません!!

(※世の中には様々な施術がありますので、一個人の感想だと受け止めて頂けると幸いです。)

皆様が、当院を選択されなくても状態改善のため、

今回の3つのブログを読んでいただき、頭の片隅へ置いて頂けたらいいな~~~

って思っています♪

最後に

皆様の首肩コリが良くなりますように✨

【参考資料】

  • 上肢運動器疾患の診かた・考え方
  • 関節機能解剖学的リハビリテーション・アプローチ 頚部
  • 筋骨格系のキネシオロジー第9章 体軸骨格:骨と関節構造  第10章 体軸骨格:筋と関節の相互作用

当院は、皆様をより良い状態へ導けるように無理のない範囲で運営しております。

整形外科クリニックと併用した勤務体制のため、ご予約枠に限りがございますので『お問い合わせ』『ご予約』はお早めにお願い致します。

【公式LINE】からも承っております(^^♪

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当院では体調管理に徹底し、人数制限を設け営業しております。

アットホームな雰囲気を心がけ、皆様が笑顔になれるように丁寧な説明と施術をここがけています(^^)

エビデンスに基づく鍼灸師×理学療法士の国家資格保持者による施術をおこないます。

主に『はり施術とストレッチ』をおこないます。

その他、

  • 『美容鍼灸&整体(肩甲骨~骨盤)』
  • 『パーソナルトレーニング』
  • 『歩き方でお悩みの方への足底板作成』
  • 『カッピング』
  • 『特別限定お灸』等をおこなっています。

皆様の目的はそれぞれで、

  • ダイエットしたい
  • 猫背をなんとかしたい
  • 骨盤矯正をしたい
  • 肩甲骨のゆがみをなんとかしたい
  • 筋肉を付けたい
  • パーソナルトレーニングしてもらいたい
  • 産後の尿漏れが、、、
  • 美容目的、美容鍼灸をうけてみたい
  • 健康のために何かやりたいと思っていました
  • 予防できるカラダを作りたい
  • スポーツのレベルを高めたい、ケガしないカラダを作りたい
  • 日頃の疲れをリラクゼーションでとりたい
  • 整体へ行ったけどなかなか、、、
  • 腰が痛い、膝が痛い、つけねも痛いし、足首も痛い、首と肩が凝る
  • 自由が丘でカラダの専門的な場所を探していた

など

皆様のお声は様々です。

当院は、問診から状態把握をおこないます。お時間をとり、ご安心してお身体にあった施術をおこないます(^^)

ご来院の際は、お気をつけてお越しくださいませ♪

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